最近は多くのお客様がこのホームページがきっかけになって、見てくれたてご来店されたという方が増えてとても嬉しく感じています。
新規で新しくお客様が来て下さることはとても美容師として嬉しいです。
私という美容師がどんな想いで働いているか、そんなまだ見ぬご新規のお客様に知っていただけたら、と思い今回記事を書きました。
私は、美容院を経営して5年、会社経営者になって6年、美容師免許を取って青山で美容師して18年が経ちます。
現在、ご来店されるお客様のおかげで、どんどんウチの若い美容師達が育ってきて、嬉しい事に会社は年々売上が上がっています。
これは平日の弊社の美容院の一コマです。
現在、他にもヘアケア商品関連の会社を経営し、美容院オーナー経営者として何人も美容師を雇用している今の立場は、正直、社長の私が美容師として活動しなくても美容院の経営が成り立ってしまっている、という状況になってきています。
これは会社経営者としては最高に喜ばしいことなのですが…いち美容師としては正直、寂しくも感じます。
こちらでも記事を書きましたが、美容院の現場はスタッフに任せ、世界一周旅行に行っていた時期もありました。
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出勤日を月の半分に抑えて社長業に専念していた時期もありました。
やりたい事がやりたいだけできる、そんな毎日はなんて楽しい！
ハズ…でした。
実際は…
楽しかったハズの世界一周の旅の中でさえ、現場に立って美容師として顧客の髪を切りたくて、髪をいじりたくてしょうがありませんでした。元々18歳の頃から美容師免許を取得して、ただひたすらにこの美容師業を極めんと毎日特訓して来ました。
独立前に12年間勤めていた会社は、私は一度も欠勤したことはありません。
美容学校も無遅刻無欠席で卒業しました。美容師になりたくて、あこがれてこの業界に入って、プロとして練習した日々の精神が、体に染みついて、たとえ休暇中だろうが世界一周中だろうが、24時間、頭から離れないのです。
そして、年々強くなるこんな私の想いがいつもこみ上げてきます。
「来年で美容師歴19年目に突入するが、あと何年、現場に美容師として立っていられるだろう」
と。
特にj私のような、一現場の美容師としてバリバリ第一線で雑誌、ＴＶ，書籍など美容師として活動していた私としては「現場でもっともっと、お客様の髪を担当したい！！」という欲求が抑えきれません。
だから現在も、社長としてよりも、美容師として現場にできる限り出ています。
実際、18年も表参道で美容師をしていると、担当しているお客様は私が独立開業以前の前の店の時から、ずっと10年以上通ってく出さっているお客様が多いです。おかげで美容師である私と、お客様が互いに歳を取るので、白髪染めのお客様が増えてきた気がします。
こうやってお客様と一緒に歳を取れるくらい、長く通っていただけることは嬉しいものです。
（私自身も美容院を開業し、現在会社を2社経営しているのですが創業期から一気に白髪が増えました。汗）
これからも、もっとお客様の笑顔を見るために、お客様と歳を取れるように、現場でお客様に求められる限り、全力で美容師をしたいと思っています。
